シンポジウム2017

Asia pacific

酵素サプリに効果を発揮させる方法

近年酵素が流行っており、ドラッグストアやネット通販でも酵素サプリや酵素入りドリンクを見かけるようになりました。 しかし、そのような酵素が一体何なのか?どんな効果があるのかをしっかり理解しないで使用しているユーザーも多いようです。

酵素サプリを上手に利用するために「酵素サプリ」を正しく理解しよう

酵素サプリをダイエットに有効活用したいと考えるのなら、酵素サプリについての理解をきちんとしておきたいものです。 そもそも、酵素やヒトの体内にもありますし、植物にもあります。 ヒトの場合、食べ物を消化するときに、酵素が消化器官内にて分泌され、栄養を分解したり、消化したりするのを助けるのです。 また、体内で起こるあらゆる化学反応の「触媒」としても酵素が働きます。 要するに、Aという物質に酵素が触媒として関与すると、Aが分解されたり、または、2つの違った物質(例えばBとCという物質)に対して酵素が触媒として働くとBとCが化合したりするわけです。 こうした酵素の触媒の働きは、代謝や臓器の機能を維持する上で必要になってくるのです。 ただ、市販されていたり、ネット通販されていたりする「酵素」は、ヒトの体内で分泌される酵素とは違うものです。 酵素サプリやドリンクの酵素は、穀物や野菜、果実などを発酵させて濃縮したものになっています。 これらには食物酵素が豊富に含まれているのです。

酵素は体温に左右される

酵素サプリやドリンクに含まれる酵素は、食べればヒトの体内で活動する酵素に成り代わって働くものでもありません。 そもそもヒトの体内で作られる酵素は、細胞内に書き込まれている遺伝子情報をベースに作られるため、植物界のものとは全く違うのです。 しかし、植物が発酵することによって作られた酵素は、ヒトの体内で働く酵素を補助したり、材料になったりするのです。 詰まるところ、酵素サプリやドリンクは、ヒトの体内酵素をサポートするものなのです。 実は酵素の働きは、体温にかなり左右されるという面があります。 ヒトの体内で働く酵素は、たくさんの種類がありますが、ほとんどの酵素はヒトの体温が36.5℃~37℃くらいのときにもっとも活性すると言われています。 風邪を引いたときを想像してみて下さい。 風邪を引くと体温が私たちが意図せずとも上昇していきますが、この現象は、体が体温を上げることにより酵素の働きを活性させて風邪を治そうとしているのです。 現在、日本人は低体温化がすすんでおり、50年前に比べて平均体温が1℃くらい低下しています。 ですから、体内酵素をサポートして代謝アップにつなげる酵素ダイエットをする場合、体温は効果を左右すると考えられます。